想咲手水とは
手のひらから
大地へ、
かえりゆく場所
人も花も、
いのちは限りあるもの。
その美しい姿を見つめ、
そっと触れることで、
もう一度、
あの人の生きてきた軌跡に
触れられるような気がします。
花をいけるとは、
花といういのちを咲かせること。
その美しさをいかし続けること。
あなたの手のひらから
生命を潤す水へ
いのちを思い、あの人を想い、
一輪の花をそっと移すとき、
いのちは永遠へと
受け継がれるのでしょう。
そのときあなたは
何を想うでしょうか。
想咲手水は、あの人を想い、
あなた自身を見つめる場所です。
花が浮かぶ手水と
磨かれた石碑は、
今を映す鏡でもあります。
覗き込めば、奥には木々と
深い空が広がっています。
そして顔を上げると、
目の前には
あなた自身が立っているのです。
あの人の面影と、
重なり合いながら。
想咲手水の魅力
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花手水の樹木葬
大切な人に向けてあなたの想いを咲かせる、花手水の樹木葬です。ここでは水盤に花を浮かべる行為によってお参りしていただきます。
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美しい所作で偲ぶ
ここでは、両手で花をすくい、想いを込めてそっと水に浮かべることが唯一の決まり事です。受付には季節の花をご用意しています。
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四季折々の花樹
彩るのは、水面の花だけではありません。法輪寺では、一年を通じてさまざまな植物が皆様をお迎えする緑豊かな場所です。
みんなで作り上げるお墓
想咲手水では、誰もが献花を行っていただけます。あなたが活けた花は、次に訪れる方の素敵な風景となります。